2025年1月28日、埼玉県八潮市にて道路が陥没し、大型トラックが穴に落ちて運転手の救助活動が困難を極めました。
連日のように報道されていましたが、最近では全くといっていいほど報道されていませんよね。
今回は、八潮市の道路陥没事故で巻き込まれた運転手のその後、またなぜ名前などが公表されないのか調べてみました。
気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
八潮市道路陥没事故の要約
2025年1月28日、埼玉県八潮市の中央一丁目交差点で発生した道路陥没事故は、道路上に空いた直径約5メートルほどの穴にトラックが落下。
瓦礫や下水の流入、さらに周りの地盤の陥没などにより救助は難航しました。
トラックの荷台部分は引き上げられたものの、運転手がいるであろう運転手席部分は瓦礫や土砂に埋まった模様。
原因は、地下10メートルに敷設されていた下水道管に穴が開き、そこから土砂が落ちて道路下に空洞ができたこと、となっているようです。
陥没穴は2月2日時点で直径31メートル、深さ16メートルに達しました。
事故現場から30メートル下流で運転席部分が発見されましたが、運転手の安否はいまだ不明です。
八潮市道路陥没事故に巻き込まれた人の名前が公表されないわけ
世の中では毎日様々な事件、事故などが起こりそして報道されていますが、被害者の名前等が公表される場合とされない場合があるのはなぜなのでしょうか?
交通死亡事故など、安否情報として重要である場合は実名報道されることが多いらしいのですが、事件などの被害者の実名が公表されないのは、遺族の意向がある場合もあります。
今回の道路陥没事故に関しては、未だ見つかっていない運転手の年齢は分かっていますが名前は非公開です。
性別:男性
年齢:74歳
住所:現場から車で1時間くらいの住宅街の戸建て
家族:娘 娘の子が二人 孫の3世帯同居
今回の陥没事故で、行方不明になっている運転手の名前が公表されないのは、家族の意向がある可能性があります。
また、事件や事故の被害者の名前の公表は、はっきりとしたガイドラインがある訳ではないらしく、事件の重大性や遺族の意向、報道各社の判断などによって異なるようです。
被害者側の氏名等が公表される場合とは?
公表の有無の判断基準
事件の重大性:社会的な関心が高い重大事件では、実名報道する必要性が生じると考えられます。
遺族の意向:匿名を希望する遺族の意向は考慮されます。
報道各社の判断:実名の必要性は事件ごとに報道各社が判断します。
報道機関の責務
新聞協会は、社会で共有すべき情報を記録することは報道機関の責務だとし、事実の核心である被害者の氏名を欠けば「事件の教訓を得たり、後世の人が検証したりすることができなくなる」と実名報道に理解を求めています。

ん~とてもデリケートな部分なので、判断が難しいところもあるんだなあ
八潮市の道路陥没事故その後どうなった?運転手の安否は?氏名公表されないわけ、のまとめ
2025年1月28日、埼玉県八潮市にて道路が陥没し、大型トラックが穴に落ちて運転手の救助活動が困難を極めました。
未だ、運転手の安否は分かっていません。
事故に巻き込まれたこの運転手の実名が公表されない理由について調べてみました。
一般的に、加害者側に匿名報道があり、被害者側の名前が公表されるパターンがたまにありますが、筆者はこのことに関して違和感を覚えていました。
「害を加えたものが守られている」印象があったんですね。
調べれば調べるほど、この匿名報道に関しては「報道機関による」ものが多く、しっかりとしたガイドラインが確立されていないような印象がありました。
自治体の判断によるという記事も実際にありました。
いずれにせよ、今回事故に巻き込まれたこの運転手さんには何ら落ち度はないわけなので、公表されないというのは理解できます。
ご家族のお気持ちを考えると、運転手さんの名前を公表されることでいろんな弊害があると思われます。
現在の事故現場はとても大掛かりな状態になっていて、鉄板で屏が作られていたり、重機が何台も入っていたりと、未だ作業中です。
「何とかならないのか・・・」専門知識のない筆者はもやもやした気持ちでいます。
一日も早い発見が待たれます。
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