来春大河ドラマが決まりましたね。
タイトルは「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」。
主演は横浜流星さん。
江戸のメディア王・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の笑いと涙と謎に満ちた波乱万丈の生涯が描かれるということで、横浜流星さんはその蔦屋重三郎を演じます。
…で、筆者が気になったのは、蔦屋重三郎の「蔦屋」って、レンタルビデオ・書店で有名なTSUTAYAと何か関係はあるのか?…ということ。
早速調べてみました!
べらぼうの蔦屋重三郎はTSUTAYAと関係ある?
結論! TSUTAYAの創業者と蔦屋重三郎は関係は特に無いということでした。
TSUTAYAの創業者は「増田宗昭」(ますだむねあき)さん。その増田さんの祖父が営んでいた置屋の屋号が「蔦屋」だったということから、名付けられたそうです。
それと、写楽など有名絵師を世に送り出した蔦屋重三郎にあやかって名付けられたともいわれているようです。
置屋(おきや)とは…
遊女や芸妓(げいぎ)を抱えている家。 遊女と遊興する揚屋(あげや)に対して、遊女を置いておく家という意味で、遊女屋を置家と別称するようになった。
ということだそうで。…そういう商売もあったんですね。
蔦屋重三郎とはどんな人物?
江戸時代中期に活躍した出版人で、「江戸のメディア王」といわれているようですね。
「喜多川歌麿(きたがわうたまろ)や葛飾北斎(かつしかほくさい)、山東京伝(さんとうきょうでん)、滝沢馬琴(たきざわばきん)など多くの浮世絵師や作家を見出し、東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)を世に送り出した」いわゆる江戸時代の娯楽に多大な影響を与えた人物といってもいいのかもしれません。
映画やテレビなどが無かった時代。庶民の娯楽というと限られていたのでしょう。
そんな時代、出版物に革命を起こした人物が蔦屋重三郎というわけですね。
聞きなれない言葉が出てきましたね。
東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)って何??っことで調べてみました!
江戸時代後期の浮世絵師だそうです。あら、人の名前なんですね(;’∀’)
「約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と姿を消した謎の絵師」※Wikipediaより
わお~なんだかミステリアスですね~。ドラマの中で紹介されるかな?
べらぼうのキャストは?
現時点で分かっているのは、
主演・横浜流星さんを始め、渡辺謙さん、石坂浩二さん、安田顕さん、飯島直子さん…いやあ、ここに書こうと思ったんですけど、凄いキャストだし、数は多いし。でも豪華キャストですよ~~。
主演・横浜流星さんのプロフィール
- 氏名 横浜流星(よこはまりゅうせい)
- 生年月日 1996年9月16日 28歳
- 出身地 神奈川県
- 血液型 O型
- 身長 174cm
- 家族 父親 母親 弟
- 最終学歴 日出高校(東京)※現在は目黒日本大学高校
- デビュー 小学6年生の時に原宿でスカウト。雑誌やCMなどのモデルを経て、2012年「仮面ライダーフォーゼ」でテレビへ進出。
- 所属事務所 スターダストプロモーション
べらぼうのあらすじ
日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き 時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物 “蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。 笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ! ※NHKべらぼう公式サイトより抜粋
「笑いと涙と謎に満ちた」というフレーズが気になりますね~。きっと飽きさせないストーリーになっていそう!
べらぼうの蔦屋重三郎はTSUTAYAと関係ある?キャストやあらすじは?のまとめ
来春の大河ドラマ「べらぼう」の主役、蔦屋重三郎は、江戸時代におけるメディアの先駆けとなった人物。
現在、レンタルビデオ・書店大手の「TSUTAYA」とは、血縁関係等はなく、「TSUTAYA」創業者の祖父が経営していた置屋の屋号が「蔦屋」であったことと、写楽など有名絵師を世に送り出した蔦屋重三郎にあやかって付けられた…とのことでした。
蔦屋重三郎は、今でいうメディア、エンターテインメントの世界を江戸時代に作り上げた人、という感じでしょうか。
江戸時代、映画やドラマなどの娯楽は無かったですからね。歌舞伎などはあったにせよ、出版物というのは充実してなかったのかもしれません。
多くの浮世絵師や作家を世に送り出したということですから、その影響は大きかったことでしょう。
蔦屋重三郎を演じるのは、横浜流星さん。
その演技にも定評がありますから、期待しちゃいますね。声も素敵だという情報もありましたので、そこも注目してみたいと思います。
ドラマのキャストもとっても豪華!今から楽しみですね。
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