来春大河ドラマの語りは綾瀬はるかでしかも人ではないってどゆこと?

エンタテインメント
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さあ2024年も残すところわずかとなりました。
2025年からまた新たな大河ドラマが始まりますね。

テレビ離れが進んでいるなどという話題もありますが、大河ドラマの人気は今も熱いです。

2025年の大河ドラマは、戦国時代でもなく、煌びやかな貴族社会でもなく、18世紀半ばの江戸時代の物語。
江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)が主人公の痛快エンターテイメントです。

蔦屋重三郎を演じるのが、2年連続で報知映画賞主演男優賞を受賞する快挙を成し遂げた、横浜流星さん。

そして注目される「語り」つまりナレーションを務めるのが、女優の綾瀬はるかさんに決まりました。

NHK公式サイトより

今回は、綾瀬はるかさんが大河ドラマの語りに決まった経緯と、その役が「人」ではなく、「お稲荷さん」である理由ドラマの舞台となった地域を調べてみました!

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大河ドラマ【べらぼう】の語りが綾瀬はるかになったわけ

2025年大河ドラマの脚本を担当するのは森下佳子(もりしたよしこ)氏。

森下氏はこれまでに綾瀬はるかさんと
「世界の中心で、愛をさけぶ」

TBS公式サイトより

「JIN -仁-」

TBS公式サイトより

「義母と娘のブルース」

TBS公式サイトより

「天国と地獄~サイコな2人~」

TBS公式サイトより

など、多くの作品で綾瀬はるかさんとタッグを組んできました。

彼女を起用する経緯は「『やってくれたらいいな』みたいな感じでちょっと聞いてもらいました」と希望を出して打診したそうです。

また、「綾瀬はるかさんの声って聞きやすくて耳にスッと入ってくる声だなと思っていた。この作品は説明が多いので親しみやすい声の人が良いと思った」とは森下氏のコメント。

大河ドラマ【べらぼう】の語り綾瀬はるかの役は人ではない⁈

今回の大河ドラマの語りは「人」ではなく、「お稲荷さん」です。
その「お稲荷さん」というのが、舞台である江戸の吉原にあった「九郎助稲荷(くろすけいなり)」

森下氏は語りを人ではなく稲荷にした理由をこう答えています。

「人が語る発想がなくて、蔦重をずっと見守ってきたものはなんだろうと考えた」
稲荷が近くにあったということを聞き「それを聞いた瞬間に『お稲荷さんが語るしかないよね』と思いました」

綾瀬が演じるのは、明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷(くろすけいなり)。今回の語りは稲荷が吉原、江戸、そして蔦重を天から見守り、時に寄り添いながら物語を案内していく。                        ※NHK公式サイトより抜粋

明和の大火とは

明和9年2月29日(1772年4月1日)に、江戸で発生した、明暦の大火、文化の大火と共に江戸三大大火の一つといわれる。

その被害は甚大で、一時的に鎮火使用に見えたけれど、再発火し3日間燃え続けたとか。死者は1万4700人、行方不明者は4000人を超えたそうです。

タムタム
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この火事で日本橋地区は壊滅したそう。今でも明和の大火死者供養墓が東京都港区の光明寺にあります。

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現存の九郎助稲荷(吉原神社)はどこにある?

観光で有名な浅草寺の奥の方にありますね。縁結び・五穀豊穣・所願成就の神さまだそうです。

この辺りは、昔遊郭があった名残で、今も風俗のお店が多いようですが、吉原神社は観光客にも人気があるようで、御朱印集めで寄る若い方も多いそうです。

蔦屋重三郎が背負っているのが九郎助稲荷?

第一話の冒頭では、蔦屋重三郎こと蔦重が火の手が回る町を、小さな祠を背負って走るシーンがあるのですが、この祠が「九郎助稲荷」です。

吉原という地区は、江戸幕府公認の遊郭があった場所で、日本橋辺りです。ここで育った蔦重は、吉原遊郭内にあった、九郎助稲荷を大火から守ろうと、背負って逃げていたんですね。

タムタム
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この撮影が行われたのが、2024年の夏。蔦重役の横浜流星さんが背負っていた祠がどのくらいの重さがあったのか分かりませんが、横浜流星さんが首を痛めてしまって、撮影が中断したという情報もありました。

ちょっと心配ですね。大丈夫かな?

この大火の後、日本橋は壊滅状態になったので、現在の台東区千束に移転したそうです。

大河ドラマで語りを担当した女優は他にいる?

2022年の『鎌倉殿の13人』での長澤まさみさん

東宝芸能公式サイトより

2023年放送の『どうする家康』では寺島しのぶさん。

アプティパ公式サイトより

長澤まさみさんは『鎌倉殿の13人』の第39話で女中役として登場しています。

寺島しのぶさんも、『どうする家康』に家康の乳母・福(のちの春日局)としても登場しています。

…ということは?綾瀬はるかさんも、もしかしたら?

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来春大河ドラマの語りは綾瀬はるかでしかも人ではないってどゆこと?のまとめ

2025年1月5日 夜8時からスタートする 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の語りが、女優の綾瀬はるかさんに決まりました。

NHK公式サイトの説明文を最初に読んだとき、筆者は「九郎助稲荷」の役を綾瀬はるかさんが演じるというような内容が書いてあったので、てっきり「九郎助稲荷」という人の名前だとばかり
思っていました。

そういう思考回路で物事を進めていくと、頭がこんがらがってしまって。(;^ω^)
人じゃなくて、お稲荷さんが見守ような感じでナレーションが付くんだと理解したとき、頭の中がすっきりしました。
現在、九郎助稲荷は浅草寺の奥の方の、台東区千束地区にあります。過酷な労働をしていた遊女たちと、その吉原を盛り上げていこうと奮闘した蔦重を想いながら、参拝するのもいいかもしれません。

また、女優さんがナレーションを担当すると、その作中にご本人が登場するという流れがNHKにはあるみたいですよね。

長澤まさみさんは『鎌倉殿の13人』でナレーションを担当し、第39話で女中役としてサプライズ出演をし、ファンを驚かせたとか。
寺島しのぶさんは『どうする家康』のナレーションを担当し、家康の乳母・福(のちの春日局)役として出演していました。

どうもこの流れで行くと、綾瀬はるかさんのサプライズ登場も期待できるかもしれませんね!

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