4月と5月に発売された「週刊文春」(文藝春秋)が、永野芽郁さんと田中圭さんの不倫疑惑をスクープし、クリーンなイメージがあったお二人だけにショックを受けた方や、本当なの?と疑問を持った方などいたと思います。
本人も双方の事務所も報道を否定しているにもかかわらず、密着するツーショットや2人のものだとされる生々しいLINEのやりとりが掲載されるなどがあり、混乱さが見てとれます。
この一カ月の間に、永野芽郁さんをCMなどに起用していた9社のスポンサー企業が、彼女の画像や動画をホームページなどから削除する動きが見られ、ついには2026年の大河ドラマ出演も辞退することになりました。
このように芸能人、タレントさんのイメージというものは、企業やエンタメ業界に関わる取引先に、甚大な被害を与えてしまうというものを目の当たりにしました。
本人が否定していても、これらの影響というものは計り知れないです。企業側からしてみれば「なんてことをしてくれたんだ」という気持ちでしょう。
このような流れから、特にテレビ業界では「スキャンダルは勘弁してくれ」という風潮が強くなってきていると思われます。
そこで今回は、「ノースキャンダル女優」といわれている女優さんを10人選んでみました。これからこのような女優さんにオファーが殺到するのでは??
気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
実は数年前まで永野芽郁も「ノースキャンダル女優」といわれていた
4月の週刊文春でのスクープ記事で、田中圭さんとの不倫疑惑が報道された永野芽郁さん。実は2022年には東スポWEBの記事で「人気が爆あがりしている理由は【ノースキャンダル】だから」という趣旨の記事がありました。
小学3年生から芸能界入りしている永野芽郁さん。その芸能歴も長いですし、様々な作品に出演して、イケメン俳優さんとの共演も数多くありましたが、熱愛報道もなく、あってもネット上で根も葉もないウワサが出回った程度。
そのクリーンさがCMのや出演作品の多さにつながっているという内容でした。
ですが、ここにきて田中圭さんとの不倫疑惑は、芸能関係者にとっても「まさか」だったのでは?
今後注目の「ノースキャンダル女優」10人
テレビ関係者や芸能関係者、商品イメージを大事に知る企業などからしてみれば、「クリーンなイメージ」はとても重要な要素になってくると思います。
そこで、これから需要が高まるのではないかと思われる、「ノースキャンダル女優」を10人選んでみました。
白石聖(しらいし・せい)

1998年8月10日生まれ 26歳
永野芽郁さんが出演する予定だった「豊臣兄弟!」の直役の代役に抜擢。今注目の女優さんです。
浜辺美波(はまべ・みなみ)

2000年8月29日生まれ 24歳
2023年のNHK朝ドラ「らんまん」で主人公(神木隆之介)の妻の役を演じましたね。そして2026年放送予定の大河ドラマ「豊臣兄弟!」では寧々役で、大河初出演を果たします。
芳根京子(よしね・きょうこ)

1997年2月28日生まれ 28歳
フジテレビドラマ「波うららかに、めおと日和」に出演中
映画「君の顔では泣けない」11月公開予定
小芝風花(こしば・ふうか)

1997年4月16日生まれ 28歳
2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」にて5代目瀬川を演じています。
CM、ドラマ、映画など多数

大河ドラマ「べらぼう」の瀬川役、すごくいいなと思って観ています。それまで小芝風花さんのことはあまり知らなかったのですが、「いい演技する女優さんだな」と思いました。
福原遥(ふくはら・はるか)

1998年8月28日生まれ 26歳
2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」にて誰袖役で出演。
2025年7月放送予定フジテレビドラマ「明日はもっと、いい日になる」に出演予定
2026年公開予定 映画「正直不動産」に出演

女優業だけでなく、歌手や声優など幅広い活躍をされていてびっくりです
上白石萌音(かみしらいし・もね)

1998年1月27日生まれ 27歳
2024年ロンドンで行われた「千と千尋の神隠し」の海外公演に出演。声優、歌手、ナレーションなど、女優以外の活動多数。
後述の上白石萌歌の姉でもある。
上白石萌歌(かみしらいし・もか)

2000年2月28日生まれ 25歳
2022年前期放送の連続テレビ小説「ちむどんどん」にヒロインの妹役で朝ドラ初出演。
女優以外にも歌手としての活動も。
映画、ドラマ、舞台と様々な活動を多岐にこなす。
前述の上白石萌音の妹。
芦田愛菜(あしだ・まな)

2004年6月23日生まれ 21歳
3歳から芸能界で活動。今や全国民の「親戚の子」的存在。幼い頃から知っているが故、まるで身内のような感覚になるほど。
かなりの読書家であることは有名。テレビで見ない日はないほど露出度は高い。
沢口靖子(さわぐち・やすこ)

1965年6月11日生まれ 60歳
今や「科捜研の女」といえばこの人。1999年からスタートしたこのドラマも26年間の長者番組に。この長い期間を主演で務まられるのも、クリーンなイメージがあってこそ。清純派女優で売り出していた時期もあったが、コミカルな演技もあり、ふり幅の広さを感じる。未婚。
松下奈緒(まつした・なお)

1985年2月8日生まれ 40歳
女優とは別の顔を持つ。ピアニストでもあり、作曲家、歌手でもある。多彩な才能の持つ主。
土曜朝の番組「朝だ!生です旅サラダ」の司会を藤木直人と主に切り盛りしている。「安心してみていられる」そんな人柄を感じる。未婚。
スキャンダルによる損害賠償・違約金
芸能人がスキャンダルによって被る違約金や損害賠償の金額は、その状況や契約内容によって大きく異なりますが、一般的には非常に高額になる傾向があります。
芸能人のスキャンダルで発生する費用の主な内訳は以下の通りです。
①CM契約の違約金・損害賠償
②制作費・撤去費・差し替え費用
③未消化出演料の返還
④慰謝料
過去には数十億円規模の違約金の事例もありますが、実際に全額支払われるかは限らないそうです。

あまりにも金額が大きすぎると無効になったり、一部の支払いになることもあるそう。事務所が肩代わりなんてこともあるようなので、どちらにせよ「お騒がせ」しない、クリーンなイメージの女優さんに対して、オファーがくるのは無理もないことだと思われます。
また、広告主側も全ての損害をタレントに請求するのではなく、交渉によって減額されることや、リスク分散のために保険で備えていることもあるそうです。

そんな保険もあるんだ。でもこのような場合は「保険があるから安心」なんて言葉で片付けられないね。
まとめ
4月と5月に不倫疑惑の報道がされた、永野芽郁さんと俳優の田中圭さん。
本人も事務所もこのことに関して否定しているにも関わらず、CMの映像削除や出演予定番組に対して出演を辞退するということがありました。
一人の俳優やタレントがお仕事しているその背景には、たくさんの人が関わっています。一度スキャンダルが出てしまえば、その影響は計り知れません。

そんなリスクを最小限にとどめたいというのは、企業側からしてみれば当たり前のことでしょう。人間である以上恋愛報道くらいは多少なりともあるでしょうけれど、やはりクリーンなイメージというのは重要です。
今回はそんなクリーンなイメージのある「ノースキャンダル女優」といわれている女優さんを10人選んでみました。今後、このような方たちへのオファーが増えていくと思われます。
ご自身が予想していた女優さんはいましたか?彼女たちの今後の活躍を楽しみにしたいと思います。
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