2025年のドラマで、1月放送の「御上先生」で注目を浴びた、俳優の窪塚愛琉さん。
ドラマの中でも大事な役柄を演じていましたね。
そのお茶目なキャラクターと端正な顔立ちから、どんな俳優さんなのかなと気になった方は多いのではないでしょうか?
窪塚愛琉さんは小学4年生の時に両親が離婚。複雑な環境に育つも、父親である俳優の窪塚洋介さんが家族関係を円満にするため奔走したということですが、どういうことでしょうか。
気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
窪塚愛琉さんのプロフィール
- 氏名 窪塚愛琉(くぼづか・あいる)
- 生年月日 2003年10月3日 21歳
- 出身地 神奈川県
- 血液型 O型
- 身長 182cm
- 家族 父親(窪塚洋介) 実母(徳子) 継母(菅原優香) 妹
- 最終学歴 大阪学芸高校
- デビュー 父親(窪塚洋介)の撮影現場で監督からスカウト。映画オーディション合格後デビュー。
- 所属事務所 テンカラット
初の映画デビューは「泣き虫しょったんの奇跡」で、2018年の作品なので、愛琉さんは当時、15歳。
中学生です。10代ごろから撮影現場に同行し、見学してたのでしょうか。普通の子供は経験できないことを幼い頃からできてたという恵まれた環境だったのかもしれません。
窪塚愛琉さんの父親と母親は?
上記にも記載していますが、父親は俳優の窪塚洋介さん。
6月13日公開の「フロントライン」という映画に出演していますよ。
新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。あれは2020年でしたね。現場に関わった人たちの奮闘する姿を描く作品です。
デビューは1995年なので、芸歴30年!ベテラン俳優でもあり、ミュージシャンでもあり、カメラマンでもあると、多彩な才能の持ち主ですね。
多感な時期に「両親の離婚」を経験
父親である窪塚洋介さんは、元ダンサーの徳子(のりこ)さんと結婚し、愛琉さんを授かりました。
ですが2012年に両親は離婚。当時の愛琉さんは小学4年生でした。
しばらくは母親と一緒に暮らしていたそうです。

私も小学4年生の時に、祖母に預けられて育ちました。両親が離婚したわけではなく、両親の仕事の都合だったのですが、環境がガラッと変わったので幼いながらも戸惑いや不安が大きかったのを今でも覚えています。
父親に引き取られた後の苦悩
中学生になったのを機に、愛琉さんは父親に引き取られています。
当時、洋介さんはレゲエダンサーの菅原優香さんと再婚し、長女のあまとちゃんが生まれていました。
そんな環境の中へ入っていった愛琉さん。不安や戸惑い、いろいろあったでしょう。中学生ですから大人の話していることも、いろんな事情も理解できる年齢です。
わがままを言うタイプではなかった愛琉さんが一度だけ「パパとママと元の家で暮らしたい」と父親に嘆願したことがあったそうです。
二人の母親と良好な関係が築けた訳とは
そんなことを言われた父親の洋介さんは、「このままだと家族がダメになる」と思ったそうです。
それから誰一人としてさみしい思いをさせないようにと、ありとあらゆる手を使って家族みんなが仲よくいられるような環境を整えたといいます。
そこにはいろんな努力をしました。お金も使ったし、気持ちも使ったし、時間も使った。自分の力でできることは限界まで全部やって、あとは、神頼みをしたことも(笑)。
grapeエンターテイメントより引用

ここまでできる父親ってそうそういないんじゃないでしょうか?洋介さん、がんばったんですね。
窪塚洋介さんの必死の働きかけで、元妻と現在の妻の関係が良好になったといいますからすごいですね。
今では、妻同士が自分抜きで会っていることもあるそうです。
愛琉さんの誕生日を、元妻、現在の奥さんと娘さんで祝っています。親として本当にいい姿だと思います。
まとめ
今回は、今注目されている俳優の一人、窪塚愛琉さんの家族について、調べてみました。
両親の離婚は仕方ないことだけれども、これに対して心を痛めている子供のケアを、大人が一生懸命になって一番いい形に持っていけたということが素晴らしいなと思いました。
そのことに奔走した洋介さんもすごいけど、その話を聞いて「子供を一番に考える」という考えに賛同した、実母の徳子さんと継母の優香さんも素晴らしい!
世の中には「話が通じない人」って少なからずいますからね。ほんとにいい関係だなあって思います。
日本も離婚率が2023年の統計では1.52。これは人口1000人に対して1.52人が離婚しているということ。じわじわ上昇しているそうです。今後も増えていく可能性がありますが、こんな家族の関係が増えていくといいなと思います。
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