正直言いますと、私は今までチャレンジグルメ番組からは目をそらしてきました。イメージとしてあったのは、食べ物をあんなに食べて、なんだかもったいないなって思ってました。
競技の対象として食べ物をたくさん消費するということにあまりいい印象を持っていなかったんです。そんなある日、何気なくTVを見ていると、ギャル曽根さんが出ていました。
「この人は大食いが売りで活動してるけど、なんで廃れないんだろう」とふと不思議に思ったのです。
今回は今まで目を背けてきたチャレンジグルメ(大食い)の分野で、長く活躍されているギャル曽根さんがなぜここまで息の長い活動ができているのか、その理由や彼女の魅力を調べてみました。
ギャル曽根のプロフィール
- 生年月日 1985年12月4日 38歳(現在)
- 出身 京都府
- 身長 162cm
- 本名 曽根菜津子
- 最終学歴 日本調理製菓専門学校調理科(調理師免許取得)
- 家族 父 母 姉 弟 夫(名城ラリータ氏)子供(1男2女)
- 所属 ワタナベエンターテインメント
ご主人の名城ラリータ氏はテレビプロディーサーおよびディレクターのお仕事されてて、番組がきっかけで結婚されたそうです。9歳年上ですって。
デビューのきっかけ
2005年11月6日放送の「元祖!大食い決定戦~信州・上越編」の2回目に登場したことがきっかけのようです。
当時、彼女は19歳。大食いに似つかわしくないギャルメイクとそのファッションから当時番組のMCであった中村ゆうじが名付けたとのこと。
大食いの秘密
ギャル曽根さんは身長162cm。筆者は164cmなので2cmしか違わないので、私と同じくらいだということが分かり、ちょっとびっくり。
TVだともう少し小柄なイメージがありましたので。ここで日本の女性の平均身長を調べてみました。
ギャル曽根さんは30代なので平均よりも身長は少し高いということが分かりますね。
体重は調べてみましたが、不明でした。
見た目でも太っているようには見えないので、まあ普通の体型と言っていいのだと思います。
なのに、あんなにたくさんの食べ物を、あの身体が受け入れてることに「なぜ?」と疑問が出てきますよね。
そこで、調べてみました!ギャル曽根さんの身体の秘密が、明らかに!
Wikipediaより抜粋
- 通常時、胃の大きさは普通だが、大食い時は胃が前面に出て、そのほかの臓器は背面側に押されている。
- 腸内細菌を調べたところ、50%以上をビフィズス菌が占めることが判明(一般女性では平均10%-15%)
- 食べても血糖値がほとんど上がらないため満腹中枢が刺激されない(つまり、食べても満腹感が現れない)
- 普通の人は睡眠時に代謝が少なくなるが、サーモグラフィーによる調査では寝ているにもかかわらず体の活動が起きているのと同じ状態に近いこと
- 胃の出口(幽門)が普通の人より広く、食べた物が次から次へと十二指腸に押し出されるため、満腹を感じることなくいくらでも食べられること
- 吸収不良症候群の疑いがあると指摘されたことがある。この特異な体質はエネルギーを消費しやすく、便通は1日6回。
TVの企画で医学的な調査していたみたいです。あの大食いが可能なのは、やっぱり理由があったんだね。
愛される理由
大食いというネタで、ずっと芸能界で活動し続けてこられたのは、やはり「性格の良さ」ではないでしょうか。いろいろ調べてみると、「いつも低姿勢」「食べ方がきれい」「勝負よりも楽しく食べることも大事にしている」といった、好感が持てる姿勢が伺えます。
芸能リポーターの石川敏男さんは「彼女の人柄や腰の低さで、仕事仲間から人気を集めている」また、ギャル曽根が人気を築き上げた背景について「食べ方が上品だったことが大きいのでは」と考察する。
AERAdot.より抜粋
「彼女は京都府生まれで、しつけが厳しい家庭に生まれたと聞いています。母親は教師をされていたそうです。箸の持ち方や食べ方などのマナーには特に厳しかったとか。大食い番組で参加者が散らかして食べているなかで、ギャル曽根さんの食べ方はとれも綺麗でした。ギャル曽根さんはとにかく腰が低く、人当たりもいいとの評判を聞きます」(芸能リポーター石川さん)
AERAdot.より抜粋
大食いがウケるわけ
食べるという行為は、人間が生きていくそのものの行為です。
三大欲求の一つでもあるわけですから、人がおいしそうに食べている様子は本能的に見てしまうということなのでしょうか。
また、実際に自分がしようとは思わないけど、人がしているところを見ることで疑似体験している感覚になるのかもしれません。たくさん食べたら…太るかもしれない。お金も使っちゃったな~と後悔すると思う。だから人がしているのを見てしまう、ということかもしれないですね。
また、ギャル曽根さんは見た目とその大食いとのギャップがいいのかもしれません。金髪にギャル風メイクの、ちょっと奇抜な格好をしてるけど、その辺にいてもおかしくないような一般の女の子がビックリするような大食いをするのですから。
人はギャップがあるとそこに惹かれるのかもしれませんね。
まとめ
今回は、「大食いをネタとしているギャル曽根さんが、長く芸能界で活動できている理由」を探ってみました。
現在は3児の母となったこともあり、優しい雰囲気になりましたね。ちょっとふっくらした感がありますが、そりゃあ3人も子供産んだらそうなるよねって思います。
大食いだけでなく、様々な企業の広告にも出ていますし、本も出版されています。
調理師免許、野菜ソムリエ、食育アドバイザーの資格も!
「食」に関わるあらゆることに興味が尽きないといった感じでしょうか。
本当に食べることが好きなんだなあって思いました。
- 見た目と豪快な食べ方とのギャップ
- 勝負よりも楽しく食べたい気持ちを優先
- 仕事関係者の中できらりと光る評判の良さ
- 「食べることが好き!」という気持ちが前面に出ている
私も食べることが好きなので、将来はこちらのブログでいろんなお店を紹介できたらいいなって思っています。大食いは…しません。
ご覧いただきありがとうございました!
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