これで解決!佐々木朗希争奪戦の報道で分からないワードがすっきり!

スポーツ
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ロッテの佐々木朗希選手が、メジャーへ挑戦するという報道がありましたね。あれから今日まで、様々なメディアで報道されていますが、ポスティング申請が受理されて、佐々木朗希選手の争奪戦の幕が上がりました!

スポーツ観戦は好きな筆者ですが、専門家ではないので専門用語が飛び交う報道を見て、正直眼がパチクリしております。

ここでは、私のようなスポーツに関する話題性の高い報道には興味があるけれど、時々出てくる言葉には、正直分からないのが多くて、なんとなく聞いてそのままになっている。なんて方に向けて、調べてみました。

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ポスティングシステム(ポスティング申請)とは?

ポスティングシステムとは、海外FA権を持たない選手がメジャーリーグに移籍する方法 なんですね。

じゃあ海外FA権って何なの?ってことですが

FA権とは

プロ野球選手が所属する球団以外の球団と契約できる権利のことを言います。
所属する球団以外の球団とは、国内外問わずあらゆる球団のことを指します。

ただ、条件があるんですね。

  • セ・パ各リーグの年度選手権試合期間中に145日以上出場選手登録されたシーズンを1シーズンとして計算し、合計9シーズンに達した
  • それ以前に国内FAの権利を行使していない
タムタム
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…ということは、FA権がもらえるようになるまでかなりの時間がかかるってことは、素人の私が読んでもなんとなく分かる。

佐々木朗希選手は2019年にドラフト1位で、ロッテに入団しています。
日本プロ野球選手会のホームページでは、FA権を取得するまで平均11年かかっているとのこと。

平均選手寿命が9年ということなので、これって適正なのか?と疑問を呈しています。

そこで、海外FA権を取得していない選手がメジャーリーグに移籍するには、所属球団からの許可を得て「ポスティングシステム」を利用することで、他球団で活躍できるチャンスがあるということです。

いち早くメジャーで活躍したいという選手がこのポスティングシステム(ポスティング申請)使うことが多いんですね。大谷選手もそうでしたね。

ポスティングシステムとは

日本のプロ野球選手が米大リーグ(MLB)に移籍するための制度。

FA権を持たない選手が所属球団の許可を得て、移籍を目指す際に適用されます。

<主な特徴>

  • 所属球団が認めれば、選手は獲得を希望する全球団と交渉できる。
  • 契約合意となった場合は、獲得球団が所属球団に契約額などに応じた譲渡金を支払う。
  • ポスティングシステムによる交渉期限は45日間である。

譲渡金は契約金額の総額で変動するようですね。

1.契約金総額が2500万ドル以下は、その金額の20%

2.契約金総額が2500万~5000万ドルは、その金額の17.5%

3.契約金額が5000ドル以上は、その金額の15%

タムタム
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佐々木選手の契約金…気になりますね~

ちなみに現在ドジャースに入団した山本由伸選手(オリックスからポスティング)も投手史上最高となる3億2500万ドル(約482億7000万円)という超大型契約でした。

これにともなう譲渡金は5062万5000ドル(約75億2000万円)にのぼり、前所属先のオリックスは莫大なお金を手にすることになったという訳です。

オリックスとしても、主要な選手が抜けることによって痛手があるわけですし、お客さんの入りも違うでしょう。

これらのお金で、新たな有能な選手を迎え入れる準備もできるという訳ですね。

ウインターミーティングってなに?

12月11日のスポニチアネックスの記事は

米メディアが相次いで「ROKI」に関するニュースを速報した。「カウボーイの聖地」であるテキサス州ダラスで、9日(日本時間10日)から12日(同13日)まで行われるウインターミーティング(WM)に合わせた佐々木のポスティング申請。日本時間で週明けのきょう9日にロッテが申請し、受理されれば45日間の交渉が初日にスタートするが、スポーツ専門局のESPNは「10日(同11日)にも(交渉の)窓口が開かれる」との可能性を報じた。     ※スポニチアネックスより抜粋

タムタム
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ウィンターミーティングって何?

ウィンターミーティングとは

メジャーリーグベースボール(MLB)の30チームおよび160を超すマイナーリーグベースボール(MiLB)の全チーム運営関係者らが一堂に会し、来季以降のリーグ運営のほか、各選手の去就などについて直接話し合うイベントで、毎年オフシーズンの12月上旬に4-5日間開催される。

今回は日本時間10日から開催されたようです。

野球関係者が一堂に集まるこのイベントに、ポスティングシステムのタイミングを持ってくることは、佐々木朗希選手にとっても、アメリカの野球関係者にとってもベストなのでしょう。

タムタム
タムタム

ポスティングシステムのタイミングもちゃんと計算してたんだね。

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マイナー契約とメジャー契約の違いって何?

マイナー契約とは、主に米国プロ野球のマイナーリーグと選手契約を交わすことを指します。

マイナーリーグは、メジャーリーグベースボールの傘下リーグで、3A・2A・A・ルーキーの4階級に分かれています。

プロのリーグで6年未満に所属している選手が、大リーグの球団と契約する場合は、マイナー契約を結ぶことが定められています。この場合、契約金の上限は500万ドル前後と定められており、各球団はその上限に収まるように選手と契約する必要があります。

ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手に該当してマイナー契約しか結べないという記事も見つけました。
佐々木朗希選手は現在23歳なので、マイナー契約しか結べないんですね。

メジャー契約とは
メジャーリーグの試合に出場できるのが、メジャー契約。

日本の野球界にある、「支配下登録」のようなものなのだと、筆者は理解しています。

なので、佐々木朗希選手は、どこかの球団と契約したら、すぐマイナー契約することになりますが、レギュラーシーズンが始まるまでにはメジャーのゲームへ出場させるためメジャー契約を結ぶことになるだろうという記事もありましたので、そのあたりの報道も見ていたら分かるかもしれませんね。

タムタム
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マイナー契約を結べば、しかるべきタイミングでメジャー契約を結ぶことができるってことなのかな?

佐々木朗希選手と交渉できるのも期限があって、米国東海岸時間2025年1月24日午前8時(日本時間1月24日22時)までだそう。

ちなみにレギュラーシーズンが始まるのは例年3月下旬ごろ開幕するようですね。

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これで解決!佐々木朗希争奪戦の報道で分からないワードがすっきり!のまとめ

2024年の年末から2025年年明け、そして春までの間、佐々木朗希選手の契約の話でもちきりになりそうな予感。

日本人選手が海外で活躍するのは、喜ばしいことです。野球でもバスケでも、そんなジャンルでもそんなニュースが入ってくることは嬉しいですね。

ニュースや報道番組などで取り上げられて、目や耳にすることも増えてきた感がある筆者ですが、いろんなワードが飛び交って「それって何?」と思うことが多かったので、自分なりに調べてみました。

これから春にかけていろんな報道があると思うので、これらの言葉を知っていることですんなり理解しやすくなると思います。少しでもお役に充てれば幸いです。

これからも素人の目線で、「あれ?これってなに?」ということがあれば、こちらで情報を発信していこうと思います!

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